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風はウエルネス

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最新鋭の16列 新しいマルチスライスCT装置

〜特徴は「より速く・より広く・より細かく」〜


当院では、平成16年9月末にCT装置が新しくなり、「16列マルチスライスCT」が導入されました。

「マルチスライスCT」とは
基本的な仕組みは従来のCTと同じですが、装置に用いられるX線検出器の数が増えて性能が格段に向上したものです。従来は1列であった検出器が増えることで、これまでの装置に比べて、より速く、一度に得られる情報量が大幅に向上しました。
特に「16列マルチスライスCT」は、石川県内で導入されているCTとしては最上位機種であり、他は大学病院など限られた医療機関にしかありません。


Q. CTとはどのような検査ですか?検査すると何が分かりますか?
A. CTは、多数の方向からX線を照射して得られたデータをコンピュータにて処理を行って断層画像(輪切りの画像)を作成する検査です。X線を発する部分が装置の内側を回転しながら検査する部位にX線を照射し、体を通り抜けたX線量を検出器が測定することによって、断層画像が得られる仕組みです。CT検査によって人体内部の詳細な構造が断面で分かるようになり、画像診断の中心的な存在になっています。


Q. マルチスライスCTに変わってから、検査できることが増えましたか?
A. マルチスライスCTの特徴は「より速く・より広く・より細かく」です。
例えば、多発外傷などの救急の場合、これまでのCTでは検査部位に応じて複数回に分けて撮影しなければなりませんでしたが、マルチスライスCTでは20秒ほど呼吸を止めればほぼ全身をつなぎ目なしに撮ることも可能なので、より効果的に検査を行うことが出来ます。
さらにマルチスライスCTは高速撮影が可能となったので、今までは撮影出来なかった拍動している心臓の冠動脈の撮影にも威力を発揮します。(心臓の撮影には専用のソフトが必要ですが当院のCTはこれを内蔵しています)。血管の観察には造影剤の急速注入が必要ですが、マルチスライスCTでは頭部などもより細かな血管まで評価することが可能となりました。
また、マルチスライスCTでは一度の検査でいろいろな方向の断面像(いろいろな角度の輪切りの画像)や立体画像を従来にはなかった良好な画質で作ることが出来るようになったので、例えば手術前の症例などで病変の状態をより詳細に観察するのにも役立っています。


検査についてご質問などがございましたら、やわたメディカルセンター放射線科までお問合せください。
TEL 0761-47-1212(代表)
また、症状によって最適な検査方法が異なりますので、詳しくは各診療科担当医師までご相談ください。