当院のご案内

風はウエルネス

14号[2001年4月〜6月]

2001年05月12日

高脂血症予防メニュー

「さばとさつま芋の甘酢あん」


≪材料4人分≫
さば       160g…2cmのそぎ切りにし、酒、
              醤油で下味をつけておく
酒        30g
醤油       大さじ1.5

片栗粉      適宜
さつま芋(皮付き)240g…4cm位に切り、さらに4〜6等分に切る
ピーマン(赤・緑)各1個…種、軸をとり、縦8等分に切る
サラダ油     適宜

A.あん
酢        大さじ2
砂糖       大さじ3
塩        小さじ1/2
醤油       大さじ1
出し汁      1/2カップ
片栗粉      大さじ1/2

1.さつま芋とピーマンを素揚げする
2.さばは片栗粉をつけて揚げる
3. 1.、2.を皿に盛り、あたためたAのあんをかける


≪栄養価≫
エネルギー:251kcal  
蛋白質:9.1g  
脂質 :11.7g
繊維 :0.5g
ビタミンC:31mg
ビタミンE:2.4mg


コレステロールや脂肪を多く含む食品は控えめにし、食物繊維(コレステロールの吸収を抑え、排泄を促してくれます)、豆・豆製品、抗酸化ビタミン(ビタミンC、Eカロチン)をとりましょう。


*コレステロール低下作用のある栄養を多く含む食品
 タウリン…魚介類全般(たこ、いか、あさり、まぐろやさばの血合い など)
 DHA、EPA…脂肪の多い魚(いわし、まぐろ、さば、ぶり など)
 食物繊維…水溶性食物繊維(切干大根、ごま、そば、干し柿、ごぼう など)
 大豆サポニン…大豆、大豆製品(高野豆腐、納豆、みそ、おからなど)
 セサミノール…ごま
 カテキン…緑茶

2001年04月23日

生活習慣病が増えているようですが、どんなことに気をつけたらいいですか?

これまで、わが国では二次予防に力を注いできましたが、現在では、一次予防の考え方が重視されるようになってきました。このような観点から平成8年に生活習慣病という概念が導入されました。
この生活習慣病の中でも今回は高脂血症について説明しましょう。血液中にはコレステロールや中性脂肪などの脂質が含まれていますが、これらの脂質が異常に多くなったのが「高脂血症」です。本来コレステロールは細胞膜やホルモンの材料として使われたり、脂肪を消化する胆汁酸の成分として利用されるなど、体に欠かせない大切な物質です。ところが血液中にコレステロールや中性脂肪が多くなると、余分なコレステロールが血管に沈着し動脈硬化を起こす原因になります。
コレステロールや中性脂肪はそのままでは水に溶けないので、血液中ではたんぱく質に囲まれた状態で存在しています。この中にはLDL(低比重)とHDL(高比重)とがあり、LDLは全身の組織へコレステロールを運ぶ働きがあり、多すぎると動脈硬化を促進するため悪玉と呼ばれています。
一方、HDLは、余分なコレステロールを血管壁から肝臓に運び戻す働きから善玉と呼ばれています。最近の研究では、動脈硬化を促進するのは酸化されたLDLである事がわかってきました。動脈硬化を防ぐためにはLDLが酸化するのを防ぐ食品を多くとり、また体内のコレステロールを減らして、酸化するLDLの量を減らすことが必要です。
体内のコレステロールを減らすためには食物繊維を多くとりコレステロールを多く含む食品をとりすぎないように注意しましょう。食物繊維はコレステロールが腸から吸収されるのを妨げる働きと、胆汁産をとりこんで糞便中に排泄する働きがあります。
中性脂肪が高い人は、積極的に減らすために食べ過ぎを控える、甘い物を控える、アルコールを控える、運動をするなどに努めましょう。

2001年04月22日

眼のかゆみ

スギ花粉症の季節を迎え、何となく眼のかゆみを感じてきている人も多いと思います。花粉症のように毎年同じ季節に症状が出るのが季節性アレルギー性結膜炎で、1年中症状があるものが通年性アレルギー性結膜炎とされています。症状は、かゆみ以外にも充血や流涙など様々です。花粉症を予防するには花粉が眼や鼻に入らないようにすることが大事ですが、症状のある方は我慢せず眼科や耳鼻咽喉科を受診されることをお勧めします。