頭痛には様々な原因によるものが含まれ、生命に関わるものから心配ないものまで、大きく分けて13種類、細かく分けると約120種類にも分類されています。(国際頭痛学会による分類)
もっとも多いのは緊張型頭痛と呼ばれ、後頭部から首にかけての筋肉の緊張が亢進して起こる頭痛です。(簡単に言うと肩凝)前頭部・こめかみから首の後ろにかけて、圧迫感が持続するのが特徴です。
片頭痛も比較的多い頭痛ですが、脈打つようなズキンズキンする痛みが特徴的です。普段は何ともないのですが、時々痛みが出現し、数時間から数日続きます。前駆症状として目の前がチカチカしたり、視野の一部が見えなくなったりすることがあります。これらの頭痛は、CT、MRIといった検査では異常がないのが特徴です。どのような症状がどのようなときにあり、どれくらい続き、どうすると楽になるといった情報が診断の決め手となりますので、受診されるときには整理してお話しいただくと不必要な検査や投薬を防ぐことができます。また、急に激しい頭痛が起こったことには危険な頭痛(クモ膜下出血・脳出血など)のことがありますので、すぐに来院してCT等の検査を受けてください。