むし歯にはC1、C2、C3、C4の4つの段階があり、数字が大きくなるほど症状が重く治療が長引きます。C1は歯の表面のむし歯で自覚症状はほとんどなく、1〜2回の治療で終了します。C2は歯の深部のむし歯で冷たい物や甘い物がしみるようになります。痛みが続くときは神経を取る場合もあります。C3は歯の神経まで及んだむし歯で、何もしなくてもずきずき痛んだり、うずいたりします。神経をとり金属のかぶせものをしますが、重傷な場合は抜歯や膿の袋を取り除く手術が必要なこともあります。C4は歯の根だけ残った状態で痛みがないため放置されがちですが、歯を支えている骨に細菌が入りこみ骨をとかしだすと入れ歯もできない状態になってしまうため、早期の治療が望まれます。むし歯を防ぐには正しいブラッシングを身につけ、むし歯かな?と思ったら早めに診察を受けましょう。また歯石の下には『C1』が隠れていることが多いため、歯石は半年〜1年毎にとるとよいでしょう。そのほかにバランスの良い食事も大切です。最近話題のむし歯予防に効果的と言われるキシリトールのカロリーは砂糖の約75%で天然素材の甘味料として多くの果物や野菜に含まれています。歯垢の中に糖を取りこみ酸を生成する菌があり、この酸がむし歯の原因になります。キシリトールにはこの菌を減少させる効果があるため毎食後歯みがき前にキシリトールが含まれるガムなどを噛むとむし歯に対する予防効果は高くなります。
正しいブラッシングとバランスのとれた食生活、定期的歯科検診を心がけ健康な歯を維持しましょう。
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