肝炎を起こすウィルスにはいくつかの種類があり、主なものとしてA型肝炎ウィルス、B型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルスがあります。これらの肝炎ウィルスの内、A型肝炎ウィルスは不衛生な魚や貝類を生で食べることによって感染することが多いようです。一方、B型肝炎ウィルスは血液や体液、C型肝炎ウィルスも血液を介して感染します。かつては、輸血などが原因となりましたが現在では輸血用の血液は厳しくチェックされているのでまず感染する心配はありません。
A、B、C型肝炎ウィルスのいずれも急性肝炎を引き起こし、この内A型肝炎と、大人になってからかかるB型肝炎は基本的に慢性化することはありません。怖いのはC型肝炎で、感染した人の約4分の3の人は、「慢性肝炎」に移行します。感染から20年程度で「肝硬変」、そしてその後「肝臓癌」になる人もでてきます。現在では、これらの病気に対していろいろな治療法があります。
いずれにしても、検診で肝機能が悪いと言われたらたくさんある肝臓病のどれなのか、詳しい検査が必要です。是非一度、専門の先生に相談されることをお勧めします。
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