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医療・健康Q&A

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結核

結核には特有な症状はありません。せき、痰、胸痛、微熱、全身倦怠、寝汗、食欲不振、体重減少など、いろいろな病気で現れる症状と同じです。ただ、これらの症状の少なくとも1つ以上が1週間以上続く場合は結核の可能性があります。結核は早期発見でしてしっかり治療すれば治る病気ですので、出来るだけ早く呼吸器の専門医の診察を受けてください。
結核の診断は、痰の結核菌検査、胸部レントゲン検査、血液検査によって行います。 場合によっては、胃液検査、胸部CT検査、気管支鏡検査が必要となります。最初に診察を受ける場合には、朝と夕方の体温をメモし、起床時の痰を持参すると診察がスムーズに進みます。痰のでない人では胃液検査をする場合がありますので、食事や飲み物を取らずに診察を受ける方がよいでしょう。
(予防方法)
マスコミでも話題となっているように、この数年結核は増加しています。また、集団感染も問題となっています。結核菌は、乾燥に強いので、空気中に浮遊して肺に吸い込まれて感染します。これを空気感染と言います。したがって、部屋の換気が最も重要で、普通のマスクでは予防出来ません。結核の症状には結核に特徴的なものはありませんので、検査なしで誰が結核に罹っているかを判断することは困難です。体調の悪い人やせきをしている人の一部に結核に罹っている人が混ざっている可能性があります。そのような人が同じ部屋にいた場合には、とくに部屋の換気が重要です。また、結核菌が肺に入っても、健康な人であれば結核になることは多くありません。普通は免疫の力で結核菌を閉じ込めてしまうことができます。免疫の力を弱めないように、酒の飲み過ぎ、過労、夜更かしなどを避けて体調を崩さないこと、糖尿病があればしっかり治療することも結核の予防に重要です。