皮膚にできたすべての疾患を扱います。
ドクター医長 藤本 光(ふじもと・ひかる)
概要・特徴痒みは当科に来院する患者さんの訴えの中で最も多いものです。かぶれ、アトピー性皮膚炎などの湿疹群以外にも、高齢者や子供の乾燥肌にも痒みが伴います。痒みは症状に合わせた塗り薬とその原因を取り除くことで改善できます。
水虫(白癬)に対しては塗り薬で治療しますが、爪水虫の場合は飲み薬が必要になります。乾癬の治療には外用薬、内服薬に加え、紫外線治療(PUVA療法)も行っています。巻き爪の治療に形状記憶ワイヤーを使用しています(自費診療)。また、男性型脱毛症に対して効果のある内服薬の処方を行っています(自費診療)。小児の水いぼやいぼに対しては痛みを少なくするような治療もしています。
高齢社会を迎え褥瘡の治療は重要になってきています。当科では洗浄、軟膏療法に加え、体位変換や清潔の保持など患者さんへの的確な指導を行うことにより質の高い治療をめざしています。薬疹をなるべく早期に診断し、原因薬剤を中止することが重要です。パッチテストなどによる原因薬の同定を行うことは、薬を投入されること多いが高齢者の方には特に大事であると考えています。
皮膚にできるほくろ、老人性いぼなどの良性腫瘍は外来で手術を行っています(予約制です)。美容的に満足を得られる事も大事であると考えています。悪性腫瘍との鑑別は専門性を必要としますので、形のいびつなもの、最近急に大きくなっている腫瘍がある場合は一度診察を受けてください。あざはレーザー治療により消失するものもあります。レーザー治療が有効なあざの場合は3種類のレーザーがある金沢大学病院に紹介させていただきます。